初夏の青もみじもおすすめ!空属性のパワースポット永観堂【京都】

永観堂のもみじ

京都市東山区にある永観堂は、「秋はもみじの永観堂」と呼ばれるほど紅葉が美しい空属性のお寺です。
秋にはイロハモミジを中心として約3,000本ものもみじが赤や黄色に染まり、広い境内を鮮やかに彩ります。
秋が有名ですが、青もみじや新緑の美しい初夏もおすすめです。

永観堂の由来

浄土宗西山禅林寺派の本山である永観堂は、正式には禅林寺といいます。
853年に弘法大師の弟子である真紹僧都が公家の藤原関雄(ふじわらのせきゆう)の別荘を譲り受け、真言宗の寺院として創建したことが始まりといわれています。
その後、鎌倉時代の住職・静遍僧都が法然上人の教えに帰依したことから浄土宗となり、現在に至っています。

禅林寺が永観堂と呼ばれるようになったのは、第7世の永観(ようかん)律師の名前が由来です。
永観律師は境内に薬王院という施療院を建立し、育てた梅の実を健康食として貧困者や病院に分け与えたといわれています。
弱者の救済に尽くした永観律師の慈悲深い行為に対して、人々は親しみを込めて永観堂と呼ぶようになりました。
なお、律師の名前はようかんが正しい読み方ですが、お寺の通称はえいかんどうと呼ぶのが一般的です。

永観律師が植えた梅の木は悲田梅と呼ばれており、900年経った現在も1本だけ残っています。
釈迦堂の近くにありますので、ぜひ見つけてみてください。

永観堂のパワースポットについて

永観堂のパワースポットは、阿弥陀堂です。
阿弥陀堂には、ご本尊である阿弥陀如来の顔が左後ろを向いている珍しい仏像がまつられています。
これは永観律師が修行をしている時に、永観の前を歩いていた阿弥陀如来が「永観、遅し」と励ますために振り返った姿といわれており、みかえり阿弥陀と呼ばれています。

みかえり阿弥陀が納められている厨子は左右が開いているため、正面で参拝した後は右側から振り向いているお顔を実際に見ることができます。
永観を先導しながらも常に周囲に気を配り、遅れる者を待つみかえり阿弥陀の姿からは、人を思いやる心や正しく前へと進むためのパワーを頂けることでしょう。

さらに、御影堂から阿弥陀堂へと続く廊下の横に、三鈷の松と呼ばれる大きな松の木があります。
通常は松の葉は2本ですが、この松の葉は3本あるのが特徴です。
この松の葉を持っていると真心・知恵・慈悲の3つの福を授かるといわれています。
木からパワーを頂いた後は、お寺の入口付近にある売店で無料配布されている松の葉を忘れずに頂いて帰りましょう。

空属性の永観堂には、見返り阿弥陀を始めとして他にも諸堂内にたくさんの見どころやパワースポットがあります。
紅葉ももちろんおすすめですが、景色の見事さゆえに大混雑です。
永観堂のパワースポットにじっくり寄りたい方は、紅葉の時期以外に行くほうが良いでしょう。

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