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五行属性とは！？自分の属性の調べ方と相性

五行属性とは！？自分の属性の調べ方と相性

2023年2月24日 [その他]

昨今パワースポット人気は留まる所を知らず、人々は情報を頼って色々な場所に救いや運気、癒しを求めて出向いています。しかし、ただ巡り歩くだけで本当にパワーがもらえているのかと、多少の疑問を抱く方も少なくないでしょう。もちろん、どの場所も癒し効果はあると思いますが、折角行くのであれば最大限の効果を期待したい！と誰しも思う所です。そこで、ここではベストマッチな相性を持つパワースポットの探し方などを「属性」という観点から考えたいと思います。

五行占いとは？

五行占いは、五行思想に基づいて運勢や人生の方向性を占うものです。五行思想において、それぞれの五行は相生相剋の関係があり、それぞれの属性によって吉凶が分かれます。例えば、木は火を生み、土を剋し、水に弱く、金に強いとされています。占いでは、生まれ年や生まれ月、姓名などから五行の属性を導き出し、吉凶を判断します。五行占いは、中国の占い文化から発展したもので、日本でも古くから親しまれています。

五行思想とは？

五行思想は、自然界のすべてのものを木・火・土・金・水の5つの元素に分類する哲学であり、陰陽五行思想とも呼ばれます。この哲学は、紀元前の中国春秋戦国時代に生まれ、自然や人間の生活、方位、季節、天体運行など、宇宙に存在するあらゆるものを説明することができます。五行思想は、儒教や医学、天文学、音楽など、中国文化の多くの分野に影響を与えており、今日でも多くの人々に愛されています。

日本に伝わった五行思想

日本では、陰陽五行説が陰陽道や占い、そして神道や仏教などの宗教にも影響を与えました。陰陽道では、風水や方位学など、空間を活用する技術や術数を用いた占いが行われました。また、神道や仏教においても、自然の力や五行思想に基づく神々や仏教的な概念が登場しました。

陰陽道における陰陽師は、神官や呪術師、占い師などの役割を担い、政治的な影響力を持ちました。一方で、天文学者や暦学者などの科学者も陰陽五行説に基づく研究を行っていました。そのため、陰陽道は科学と宗教が混在する、独自の文化として発展していきました。

明治政府によって廃止された陰陽道ですが、一部は現代においても残っており、風水や方位学などは、今でも一定の人気を誇っています。また、日本文化の根幹を支える五行思想は、現代でも音楽やアート、建築などの分野で重要な考え方として扱われています。

陰陽五行とは？

五行説は、木・火・土・金・水という5つの要素が存在し、これらが組み合わさって自然界や人間社会を構成していると考えます。また、それぞれの要素には相互作用や相克関係があり、これらを理解することで天候や気象、病気や健康などを予測し、制御することができるとされています。

陰陽五行説は、これら2つの考え方を組み合わせ、宇宙や自然界、人間社会のあり方を説明する理論として、古代中国から現代に至るまで多大な影響を与えています。

陰陽説とは？

「陰陽説」とは、この世に存在するすべてのものを「陰」と「陽」の二つに分ける考え方です。陰陽の性質が良い・悪いというわけではなく、この世界は、陰の性質を持つものと陽の性質を持つもののバランスによって成り立っています。

陽には物質的で固定されたエネルギーがあり、ゆっくりと冷たい性質を持っています。一方、陰はより動的で非物質的なエネルギーであり、速く温かい性質を持っています。男性、太陽、天、奇数などが陽に、女性、月、地、偶数などが陰に分類されます。

すべてのものは、光と影のように相反する面を持ち、同時に存在しています。どちらかだけが存在するわけではなく、光がなければ影は生まれません。陰陽の割合は常に変化し、昼から夜にかけてのように、その質自体も変化することがあります。これが「陰陽説」の考え方です。

5つのエレメントの特徴

5つのエレメントは、古代ギリシャ、古代中国、インド、日本などの文化で見られる哲学的な考え方で、自然界の要素を5つの要素に分類するものです。これらの要素は、一般的に以下のように表されます。

1.地（土） – 地球や土、岩、鉱物、植物などの物質的な存在を表し、身体的な安定や安定した基盤、創造性、現実感などの特性があるとされます。

2.水 – 液体の水、河川、湖、海、雨、血液、涙などを表し、感情や感性、流動性、柔軟性、変化、浄化などの特性があるとされます。

3.火 – 炎や熱、太陽、火山、電気、性的なエネルギーなどを表し、行動力、情熱、創造性、明るさ、精神性などの特性があるとされます。

4.風（空気） – 空気、風、音、思考、知識などを表し、自由自在な動き、知識や洞察力、コミュニケーションなどの特性があるとされます。

5.空（アカシャ） – 宇宙、無限、真理、静けさ、潜在能力、霊的なエネルギーなどを表し、無限性、全体性、超越的な存在、精神性、統合性などの特性

があるとされます。

これらのエレメントは、身体、心、精神の三つの面からも関連性を持ち、バランスがとれた状態で存在することが重要だとされています。

五行の関係とは

五行は、それぞれが相補的であると同時に、相克的な関係にあるとされています。

木は火を生み、火は土を生み、土は金を生み、金は水を生み、水は木を生むという相生の関係があります。このように、一つの要素が次の要素を生み出すことで、生命のサイクルを表しています。

一方、相克の関係は、相手を制圧する力があることを示しています。木は土を制圧することができ、土は水を制圧することができます。水は火を制圧し、火は金を制圧することができます。そして、金は木を制圧することができます。

これらの相克的な関係には、人間関係や自然現象にも当てはまります。五行のバランスが崩れたり、相克の関係が強すぎたりすると、病気や自然災害などが起こるとされています。

属性の調べ方

ご自身の属性を調べる事が肝心です。当サイトで、簡単に調べられますので、ご紹介致します。トップページに「あなたの属性診断」というコンテンツがありますので、誕生日と血液型を入れていただきますと、すぐに属性が判明します。面倒な計算等は一切ありません。

しかも、その後、ご自身の属性のページを案内してくれ相性の良いパワースポットを紹介してくれるので「どうせ行くならベストマッチなパワースポットへ行きたい」という方や「最近、ツキと運に恵まれない」という方は、こちらで調べて、行ってみてください！

また、あまり相性の良くないパワースポットもわかります。

ただ、そこに足を踏み入れたら絶対に災いが起きるという事では決してありません。「行きたいと思っていた所が相性の悪い場所だった」であるとか「同行人の行きたい所なのに相性が悪かった」という方もご心配はいりません。

あらかじめ下調べをしておけば、ご自身は早めに切り上げる等の簡単な対処もできますので安心です。

自分の属性をその他の方法で調べる
ご自身の誕生日(西暦)から、タロット占いや占星術等で有名な教秘術という計算方法を使って割り出す事もできます。その方法を簡単にご紹介します。

まず、ご自身の誕生日を左から順に1桁づつ足して行きます。
例えば2011年4月19日生まれなら2＋0＋1＋1＋4＋1＋9＝18となります。
更に18と出た数字を1＋8と1桁づつ足して最後に1桁になった数字の9で決定です。
最後が1桁になるまで足し続けます。次に、ご自身の血液型の数字を足します。

A型は「1」B型は「2」AB型は「3」O型は「4」ですので、上の決定された9にO型であれば4を足し、9＋4＝13となる訳です。
13では、まだ2桁ですので更に1桁づつを足し、1＋3＝4となりました。
この最終的に1桁になった「4」がご自身の属性を決める数字と言う事になります。

「1と6は地」「2と8は水」「3と7は火」「4と9は風」「5は空」です。
そうなると上の例はでは「4」でしたので、属性は風となります。
そして先述しました様に、五芒星の相関図でご自身とパワースポットの相性を確認すれば、対面する2つとご自身の属性と同じものが相性の良いパワースポットと判明する訳です。

属性別、相性のいいパワースポット一例

属性別に代表的なパワースポットの一例をご紹介します。

全属性OK

(宮崎)高千穂

地属性

(東京)皇居・浅草寺

(神奈川)ららぽーと横浜

(群馬)尾瀬国立公園

(長野)戸隠神社

(愛知)名古屋城

(京都)龍安寺・東寺

(奈良)春日大社

(島根)出雲大社

(香川)金刀比羅宮

(鹿児島)屋久島

水属性

(北海道)摩周湖

(東京)東京大明神

(神奈川)銭新井弁天・長谷寺

(長野)諏訪大社

(三重)伊勢神宮

(京都)清水寺・貴船神社

(広島)厳島神

(高知)四万十川

(福岡)太宰府天満宮

(鹿児島)霧島神社

火属性

(東京)高幡不動尊・深川不動堂

(神奈川)川崎大師

(埼玉)川越八幡宮

(茨木)鹿島神社

(静岡)富士山

(和歌山)高野山金剛峰寺

(京都)八坂神社・二条城

(大阪)住吉大社

(熊本)阿蘇山

風属性

(青森)恐山

(岩手)龍泉洞

(山形)上杉神社

(東京)高尾山

(千葉)成田山新勝寺

(愛知)白鳥古墳

(滋賀)比叡山延暦寺

(京都)伏見稲荷大社・鞍馬寺

(大阪)四天王寺

(鳥取)鳥取砂丘

(長崎)ハウステンボス

空属性

(東京)東京タワー・柴又帝釈天

(埼玉)秩父今宮神社

(栃木)日光東照宮

(長野)善光寺

(石川)霊峰白山

(愛知)熱田神宮

(岐阜)岐阜城

(京都)高台寺・永観堂

(岡山)吉備津神社

(沖縄)首里城

まとめ

元々、日本は八百万(やおろず)の神々の国です。つまり、木や森、岩、風、川など全てに神が宿っていた国なので神秘の力がソチコチにあった訳です。

更に奈良時代、仏教がやって来るとそれも上手に取り入れるという良いとこ取りが得意な国民性の日本人ですから、悠久の時を超え神秘の力が残っているパワースポットに於いても、属性を図って丁度良いパワーを分けて頂くとの考え方なら、強過ぎず弱過ぎず、バランス良くパワーを貰えるのではないでしょうか。